発達凸凹キッズに人気!習い事選びのコツ&おすすめリスト

習い事

こんにちは、みっくす!編集部のりんごです。

みなさんのお子さんは習い事をしていますか?

発達に凸凹のある子どもたちにとって、習い事は「できること」を見つけたり、成功体験を積んだりするチャンス!

けれど「続けられるかな?」「うちの子に合っている?」と悩む保護者も多いのではないでしょうか。

今回は、特性や興味に合わせた習い事をいくつかご紹介します。

大切なのは「経験値を増やすこと」です。

合う・合わないはやってみないとわからないので、まずは見学や体験から始めてみましょう!

好き!やってみたい!からはじめる

① 絵を描く・工作が好きな子には…

アート教室・造形教室・絵画教室
→ 手先の感覚を育てるだけでなく、言葉では表現しづらい気持ちを作品に込められる場にも。集中力を育てる効果もあります。

② 体を動かすのが好きな子には

体操・スイミング・ダンス
→ エネルギーを発散でき、身体の使い方やリズム感を身につけられます。スイミングはルールが明確なので安心感があるいう声も。

③ 音やリズムが好きな子には…

ピアノ・リトミック・ドラムなどの音楽教室
→ 音楽は脳を刺激し、自己表現の手段としてもぴったり。個別対応してくれる教室なら安心。

④ 好奇心が強い・手を動かすのが好きな子には…

科学実験教室・ロボット教室・プログラミング
→ 答えが一つでない活動にワクワクできるタイプの子に。ルールや説明を視覚化してくれる教室だと取り組みやすい。

⑤ コミュニケーションに苦手さがある子には…

動物とふれあう体験・自然体験・プレーパーク
→ 人よりも動物や自然との関わりが安心できる子も。のびのびと自分のペースで過ごせる場が自信につながることもあります。

習い事選びのヒント

「合う・合わない」はやってみないとわからない!
 → まずは体験教室や1日参加などで感触を確かめて。

「得意・不得意」より、「楽しいかどうか」
 → できることよりも「やってみたい」と思える気持ちを大事に。

先生との相性・教室の雰囲気もチェック
 → 集団が苦手な子には少人数制や個別指導型もおすすめ。

経験値を増やすことが将来の力になる
 → たとえ短期間でも「やってみた」という経験は、子どもの世界を広げます。

習い事と福祉サービスを組み合わせるメリット

発達障害やグレーゾーンの子どもたちが、習い事を楽しく、安心して続けるためには、障害福祉サービスと並行して通うことが有効な場合もあります。

具体的には、「児童発達支援(未就学児)」や、「放課後等デイサービス(就学児)」との組み合わせです。

また、それらの事業所が支援内容として習い事の要素を取り入れている場合もあるので探してみてください。

✅ メリット1:生活リズムが整いやすい

定期的に通う場が増えることで、生活にリズムが生まれ、安心感が得られることがあります。

「週○曜日はデイサービス」「週△曜日はスイミング」と予定が可視化されることで、見通しが立ち、子どもが混乱しにくくなります。

✅ メリット2:個別の課題を支援してもらえる

放課後等デイサービスでは、苦手なスキルを重点的に支援してもらえるので、習い事に必要な力(例:待つ・ルールを守る・体の使い方)を事前にサポートしてもらうことができます。

✔ 例えば:

  • 集団が苦手 → デイで「社会性トレーニング」+ 習い事で実践
  • 体の動かし方が苦手 → デイで「感覚統合」+ 体操教室で実践

✅ メリット3:親子で“頼れる先”が増える

習い事だけだと「続けられない時はどうしよう」「困った時にどうする?」という不安も出てきます。

デイサービスは、子どもにとっての安心できる居場所になり、保護者にとっても相談できる相手が増えるというメリットがあります。

✅ メリット4:経験の幅が広がる

福祉サービスでは、地域の公園や外出イベント、工作や運動など、さまざまなプログラムを体験できることも。

家庭や習い事だけでは得られない「ちょっと苦手なことにも挑戦する場」が用意されているのがポイントです。

まとめ

発達に特性をもつ子どもにとって習い事は、子どもが「好き」「楽しい」を見つけ増やしていく大切な場所です。

そして、福祉サービスも「安心できる」「支えてもらえる」貴重な場所です。

どちらか一方にこだわる必要はなく、組み合わせて使うことが、子どもにとって無理のない成長のサポートになります。

私の子どもも、運動療育に力を入れていたり学習面を個別フォローしてくれる福祉事業所に通っていましたが、本人も私も満足して利用させてもらいました。

大人が焦らず、子ども自身の気持ちを大切にしながら、一緒に「ぴったりの居場所」を探してみてくださいね。

まずは気軽に、習い事も福祉サービスも“見学・体験”からスタートしましょう!



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